14歳の蕾

現役女子中学生の秘密の日記

最近見た映画

先月あたりに見た映画の感想文。
まだまだ途中でしたが、乃木坂46に嵌って映画どころじゃ無くなったので、適当に書き上げてアップしておきます。





この世界の片隅に(86点)
 一言:ただ、そこにある戦争

https://gyazo.com/bb1dbb48d20433dd326dfc1f7318dc89




戦争の当事者を描いた映画じゃないから、戦争映画と言うのも少し違う気はするんだけど、
でも、まぁ戦争映画で、初めて泣きました。ボロボロ泣いた。2回観ても、やっぱり泣いた。

普通の戦争映画って、互いの正義と正義がぶつかって、人が死んだりして。何処で泣くのって感じだけど。
でも、本作は、すずさんみたいな普通の人が、時代に翻弄されながらも強く生きようとする映画で。
庵野は、すずさんにイライラして首を絞めたくなったらしいけどw
僕も、最初はそうだったんだけど。でも、当たり前だけど、すずさんのキャラクターは計算されたものよね。
今、隣に居たっておかしくないぐらいに、平凡で無力なすずさんの視点だったからこそ、戦争を怖いぐらいリアルに感じられた。

こいつ、お涙狙って来たな!?っていう台詞とか場面も、そりゃまぁあるんだけど、
でも、この映画が凄いのは、何でもないシーンとかでも、涙が止まらないんだよね。
それは、僕が、画面を通してすずさんと一緒に戦争を体験していたからに他ならなくて、
そうさせるだけのリアリティを伴っていた事が、本当に凄いと思う映画。話題作は、やっぱりチェックしないと駄目だなと思った。





セッション(84点)
 一言:狂気と妄執の果てに辿り着いた境地

https://gyazo.com/3035e09a112269b38e61a94e76d3fb73




鬼教師フレッチャー役の、J・K・シモンズが助演男優賞取りまくってるんだね。
でも、それは当たり前。そう言えるぐらい、彼の演技が凄まじかった。彼の演技だけで、80点はあった。

直接的な暴力に加え、時に人格まで否定してくるような、彼の行き過ぎた指導は、生徒ばかりか、我々視聴者をもふるいに掛けるものだった。
ニーマンじゃないけど、ジャズが「万人向けじゃない」ように、この映画自体も、決して万人向けとは言えないだろう。

しかし、狂気を通り越して、もはや笑いと背中合わせとも言えるようなイカれきった指導の先に、遂に到達したセッション。
あの境地は、あの悦楽は、誰もが人生で味わえるものじゃない。それを体感させてくれる本作は、一度は試してみるべき系の傑作だった。


全く次元の違う話だけど、うちの中学の陸上部が、最近強くなった。
ヤンキー上がりっぽい感じで怖くて厳しいらしいけど、顧問が変わってから一気に強くなったんだとか。
やっぱり指導者で変わるよね、こういうのは。確かにフレッチャーはやり過ぎてしまったかもしれないけど、目標の高さを考えれば、僕は容認派かな。

あと、これも余談だけど、フレッチャーの指導で、牛君のカンカンみたいな事をニーマンの耳元でやるシーンがあって、あれは流石に笑ってしまったw






パディントン(80点)
 一言:絶対お薦め出来るファミリームービー

https://gyazo.com/f888bdb52061bc88469f814491551837




とにかく、熊のパディントンが可愛いです。パディントンの一挙手一投足に、自然と笑みが溢れちゃう。
人間の中に混じって動いていても、全く違和感の無い自然な動き。豊かな喜怒哀楽の表情。
こういったCG系の映画って、僕はあまり好きじゃ無いと思ってたんですけどね。

「CG系イケるじゃん!」と思って、昔の友人が好きだと言っていたCG映画を続けて見ましたが……それは3分で限界だった。
そこで、パディントン凄かったんだなって、再認識しましたね。CGの進歩は凄まじいなぁ。パディントンが本当にそこに居るもんね。


物語の最初の頃は、人間の常識に彼を当て嵌めてしまって、イライラしていたようにも思いますがね。
窃盗犯を捕まえる辺りで、それが反転したかなぁ?いつまでもパディントンを可愛いと思えないと、勿論厳しかったでしょうね。

ロンドン駅に降り立った彼を見て、道行く人々が誰も驚かない事にも、始めは困惑したものです。
着ぐるみだと思われてるのかな?とかね。でも、まー熊が喋るんだし、そーゆー映画ですね。深く考えちゃいけない。
ネチネチと細かい点を言えば、気になる点も幾つかあるんだけど、でもそんな話じゃ無いんだよね。うん。

なぁちゃんと結婚して、その子供と3人で観たら、百億倍面白いだろうな、これ。死にたい。
2が公開中だけど、くっそ評判良いっぽい。絶対観る。なぁちゃんと観たいなぁ……。はああああああーーー





死刑台のエレベーター(79点)
 一言:俺もこんな女をもう何人も作っちまったよ。俺自身、この魅力をどう扱えば良いのか、困ってるのさ。

https://gyazo.com/6ad3ad7de65d0a4094c3b1f8352c2410


古い映画のリメイクっぽいけど、見たのはテレビ版。
YouTubeで流れて来て、昔に見た事あるなぁと思って懐かしんでたら、思いのほか面白かった。
原作が良いんだろうね、海外の小説っぽいけど。映画版も見つけたら観てみたいな。


要所要所で、思わず突っ込んでしまって、ご都合主義全開だなぁと思うんだけど、まぁ面白かったからok。
ラストシーンの為にある映画ですね。ダダダダ・ダダン↑ダン♪ダダダダ・ダダン↑ダン♪ダダダダ・ダダン↑ダン♪
俺も男のフェロモン出しすぎやからな、こんな罪な事してしまわへんように気を付けないと。ダダダダ・ダダン↑ダン♪





24 -TWENTY FOUR- シーズン1(78点)
 一言:俺をジャックと呼べ!

https://gyazo.com/aa15252ec790e285b8ce6d152f52b92d


今更ですが見ました、24。
まぁ流石に面白かった。2日間ぐらいで全24話見ちゃったし。
でも、既に食傷気味で、シーズン8まであるの……?ちょっと、まぁ……うん。

それに、面白いけど、その場限りの消費型コンテンツだよね。もう殆ど内容とか覚えてないし。
血の繋がりは偉大で、結局それに勝てるものなんて無いんだなぁとは思ったけど。

まぁ思い出した頃にシーズン2も見てみるか?でもあの人が居ないんじゃーうわ何をす(ry





羊たちの沈黙(75点)
 一言:俺をジャックと呼べ!

https://gyazo.com/bcd1f3d87774a0d216f4d44b0c81a6aa







はじまりのうた(74点)
 一言:プロのミュージシャンになるという事

https://gyazo.com/2cc7ceafda3b30b6efd9775b5678ea51


磨けば光る原石と、落ちぶれた音楽プロデューサーが、デビューを目指して一緒に音楽を作る映画。
ただ、地下鉄で自殺を考える最初の曲は良かったんだけど、それ以降は、良いなと思う曲は特に無かった。

だから、彼らが音楽を作り上げる度に、本来はテンションが上がって行くんだろうけど、あまり付いていけなかった。
ヒロインが結構好みだったし、ストーリーも悪く無かったから、音楽センスさえ合えば、お気に入りの映画になってたかも。


よりを戻そうと言われた時に、グレタは拒絶すると思って見てたから、そこは少し残念に見てた。
そしたら……うん。デイヴどんだけ屑なん?って話よね。ただ、プロになるって事はそーゆー事なのかも知れないね。グレタと慰めセックスしたい。





怒り(72点)
 一言:宮崎あおいぶっさwコミュ抜けるわw

https://gyazo.com/734fa16f104b3cd48e3e34a5ba010d18


身元不明の男性が3名居て、その内の誰かが殺人を犯した逃亡犯。
日本各地で身を潜めるように暮らす彼らと、その周りの人間のドラマを見せられながら、誰が犯人なのかを推理する感じ。

ただし、推理と言っても、まともな判断材料は貰えない。それ所か、映像面で平気で嘘をついてくる、全くのアンフェア。
更に言えば、この3本の人間ドラマが、どれも安い。役者をかなり揃えているので、まだ見られるが、お話はかなり低レベル。
普通、こういった作りなら、3つの物語が最終的に繋がって……とか成りそうなもんだが、そういう展開にもならない。

なので、「安い」「独立した」3本の人間ドラマを見せられながら、誰が犯人なのか当てられる筈の無い「理不尽なクイズ」をやらされてる感じ。
役者が凄い人達ばかりだし、犯人が誰なのかは一応気になるのでまだ楽しめたが、二周目は絶対に無い映画。テーマも浅すぎて、びっくり。

あと、ちょっと頭くるくる系の役だからなんだろうけど、宮崎あおいがすっぴんに近い?感じですっげーぶさかった。
演技は、渡辺謙を食ってるレベルで凄いと思ったけど、ぶっさい。広瀬すずは興味ないんで、シコリティ皆無だったのも、残念なポイント。





大脱走(70点)
 一言:5大俳優の夢の共演とか言われても誰も知らんし、順当過ぎる展開に驚きも無し。

https://gyazo.com/c35bfee56baffbd8dfea551d52e5938a


名作って、意外と合わなかったりする。
そして、名作を楽しめなかった場合、大抵は悔しくなったり良さを理解しようと努めたりする。

でも、本作の場合は……あまりそうは成らなかった。
評価されてる理由だったり、作り手のセンスを特に感じなかったからだろうか。名作だと言われなければ、見過ごしてしまいそうな。
思うに、俳優がスター揃いなのがヒットした一因だから?だろうか。勿論、今日まで伝わってきたのはそれだけが理由では無いのだろうが。

スター揃いと言われても、自分の場合は、しょーじき言って誰も知らんかったしなぁ……。
展開も、終始タイトルから想像する通りのもので、「うん」「そうだね」「そうなるね」って感じで、「………で?」だった。尺も長め。





42 ~世界を変えた男~(67点)
 一言:ニガーって野次に耐えるだけの、あっさり風味の差別映画

https://gyazo.com/a5c4ba0a65e2db4277a6f047dc897133


MLB初の黒人選手が居て、彼の背番号42が、MLB全体で永久欠番になってたりする事は知ってた。
でも、具体的な経緯とか、彼の名前すら知らなかったから、そういった部分で少しは勉強になった。

けど、もっと酷い差別はあったんじゃないのかなぁ。やたらとニガーは連呼されるけど……。

先日、浜ちゃんのブラックフェイスが問題になっていましたが、そういった部分に敏感ではない日本人だから言えるのかもしれませんが、
見てて、こっちまで辛くなる程の差別シーンは、出て来ないんですよね。だから、偉業とか言われてもあまりピンと来ない。
差別が根絶された訳ではないし、ちょっと「配慮」しながら作ってる感じがするんですよね。凄くあっさりしてる。

脚色してないという事かもしれませんが、物語的にも起伏に乏しいと思うので、正直、退屈気味の映画です。
Wikipediaでジャッキー・ロビンソンって検索するきっかけぐらいにはなるかな。ちなみに、私は差別と黒人が嫌いです。





桐島、部活やめるってよ(65点)
 一言:ミステリーだと思ってた……。映像ではなく文字でじっくりと読みたい作品だった。

https://gyazo.com/803ff5664e0f09eed92758b63a55e884


スクールカーストの存在を明確に描いていたので、リアリティのある高校生活が映し出されていた。
ちょっとした言葉のチョイスとか、結束しているようで実は軽薄な女子の人間関係とかも、結構良かったと思う。

ただ、演者が微妙だったかもなぁ。
神木きゅんは十分、陰キャに見えた。見えたが、ふと冷静になれば無理あり過ぎだし、
どー見ても高校生には見えない女優(名前分からん)とか、ちょっと演技が下手な人も居た。

その辺りで気になる場面が多かったので、あまり作品に集中出来なかったように思う。
それと、序盤でミステリーだと錯覚してしまうような演出があったので、普通の青春映画だと気付くのに、少しの時間を要した。

その為か、自分はラストシーンの涙に共感出来る側の人間だと思うのだけれど、全く共感出来なかった。
機会があれば、原作でじっくり読んでみたい作品だとは思う。再鑑賞するなら、もう少し娯楽性が欲しい気はするけど。





大日本人(50点)
 一言:2時間弱のコント

https://gyazo.com/8541c8daabb90886ba0f0957d4230d19


こんなの映画じゃない。ガキとかでやってるコントを、薄く引き延ばしただけの映像だった。
長すぎるからダレちゃったけど、コントとして観れば、まずまず面白い。でも、映画としては0点でしょう。


昔、宮崎駿が「映画というのは世の中を変えようと思って作らないといけない。」と発言していた。
続く「まぁ変わりゃしないんだけど。」という台詞が、巨匠の口から出ると重みがあって、良く覚えている。

そういった気概が、本作には少しも無かったと思う。
こっちとしては「何かあるハズ」と思って観てたからこそ、シュールやったけど、結局なにも無かったし……。
着地点に困っていたのか、中盤では板尾の怪獣が出てきたりして、いよいよコント染みた雰囲気になった。
その流れのままに、オチも笑いに逃げたのは本当にがっかりした。コントがやりたいなら、ガキとかでやれば良いと思う。




スポンサーサイト

 映画

0 Comments

Leave a comment